3日目 白川郷→能登島 日本海に出た
3日目
早朝4時頃目が覚めると雨が激しい降り始めた
トイレの近くのベンチでゼッケンを身につけながら仮眠しているチャリダーがいた。
すぐ近くには自転車、それも自分のとは違いドリンクボルトと小さいサドルバッグだけ付けたシンプルスタイリッシュな装備
どうやらブルベをしているようだ。
7時半を過ぎると雨も収まってきた
洞門やトンネルが続く道の先々で反対方向に向かうブルベのチャリダーが
右手を挙げたり軽い会釈で挨拶する
基本下りの道が終わると分岐点
ややキツいアップもあったが、
足のコンディションは良くなっているので押し歩きはせずに漕ぎ通す
砺波から高岡、氷見まではひたすら淡々と走る
石川県に入る少し手前
ついに日本海が現れ、その後すぐ石川県にに突入
この後アップダウンが続いたりちょっと沿岸ルートを余計に走ったりして七尾の街中につく頃には17時過ぎ。
今回宿泊予定の能登島の道の駅に行く前に同島内のひょっこりの湯に寄るつもりでいたけど現在時短営業なのを調べて気がつきちょっと時間的に切羽詰まってきた。
やや強行軍で行くしかなかった
島の南側の橋から島に入る
そして能登島の道、アップダウンが能登半島よりも遥かに厳しい!
空が薄暗くなりつつある中温泉に到着
汗塗れの衣服を脱ぎ捨てて手早く体を洗い、即露天風呂に入りしばらく呆けていた・・・
長距離の移動に加え最後あくせく走ったおかげで人生の中でも対費用効果最高の入浴じゃないかってくらい気持ちいい
結構クローズ20分前に温泉を出ると、辺りはもう真っ暗
そして能登島、道に照明が全くない
そんな中を汗塗れの衣服を着直して坂道だらけの道をゆく、キツい
自転車のライトしか頼れない状態出したが
まあ問題無くたどり着けました
早速テント設置しようにも道の駅も暗くて
手こずって時間がかかり、食事を始めるのも9時過ぎになってしまった
設営も食事も終わり落ち着いたので
近くの自販機で喉を潤そうと150円を入れて120円の飲み物を買う
自販機からコインを出すような音が聞こえたが釣り銭取り出し口に30円が出てこない・・・
実は今回野宿に使った能登島の道の駅、5月中旬から1ヶ月近く休館状態でした
恐らくその関係で自販機の管理の頻度が減り、中の硬貨が尽きていたのではないかと
こんなことってあるのね~
まあロス30円程度だし、飲み物が尽きて買えない状況よりはいいでしょう・・・
今日もハードな行程で疲れました
まぁ自分の計画の無さが悪いんですが